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can someone translate this? It is pretty long tho so take your time.(if you do it at all)
テスタロッサの知られざる権能、それが〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟である。
地獄の深淵をこの世に顕現させる力──とでも言おうか。
ありとあらゆる生命を死滅させる事が可能な、テスタロッサだけの世界を構築する権能だった。
それは当然ながら万能ではなく、諸々の条件が必須となる使い勝手の悪い権能である。
〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟を構築させた領域内にプラスのエネルギーである生命力が満ちている場合、顕現させたマイナスエネルギーである『虚無』と干渉し合って、相殺──消滅するという現象が発生する。故に、広範囲に権能を拡大させた場合、ありとあらゆる生命体に対して大虐殺が行われてしまうのだ。
ただ幸いな事に、呼び出せる『虚無』の総合エネルギー量は、テスタロッサの能力に比例していた。これによって〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟は、自然と範囲が限定されてしまうのである。
ただしそれは、テスタロッサが『虚無』の制御を手放して、無尽蔵に溢れさせて暴走させない限り、という前提条件が守られればの話であった。
世界を滅ぼす可能性を秘めていたからこそ、テスタロッサは恐れられていたのだ。
とはいえ、〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟を強者との戦いで有効活用するのは難しい。前述したように『虚無』は自動的に生者と相殺されてしまうので、事前にある程度は生命を間引いておかなければ、有効範囲が狭まってしまうのだ。
強者をターゲットに展開させるならば、余計な存在を巻き込まないようにしなければならない。敵味方の識別なども不可能な権能だったので、使える場面などほとんどないのが実情だった。
強力無比ながらも、使いどころは少ない。知略に優れたテスタロッサでさえも、この権能を使いこなせてはいなかったのである。
ところが今、テスタロッサは究極能力アルティメットスキル『死界之王ベリアル』を得ていた。これによって、この危険極まりない権能を完璧に制御出来るようになっていたのだ。
この相乗効果は想像を絶するほどで、敵対する者が哀れに思えるほどの絶対的優位性をテスタロッサに与えていたのである。
モスは、白の勢力で副王だったモスだけは、その権能の恐ろしさを熟知していた。
地獄では生命は生きられない。〝魂〟すらも消滅してエネルギーに変えられてしまう、真なる虚無なのだ。
この地獄に耐えられるのは、上位の精神生命体だけ……。
そして地獄の深淵とは、そうした上位存在すら生存不可能な領域だった。
テスタロッサの〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟は、その深淵を現世に呼び出せるのである。
ちなみに、ウルティマが得意とする暗黒魔法:虚無消失獄ニヒリスティックバニシュは、この地獄の深淵の仕組みを真似した魔法であった。これを広範囲化どころか地域を丸ごと覆いつくすように展開するのだから、これがどれだけ危険なのか理解出来ようというものだった。
もしもの話だが、テスタロッサが制御に失敗した場合でも『虚無』が無尽蔵に溢れ出して、世界は拡大し続ける深淵に飲み込まれて崩壊してしまう事になる。
モスはそれを知っていた。
テスタロッサの意思一つで、抗う事さえ許されぬ死がやって来る。白い空間の展開速度は、光速すらも凌駕するのだ。
テスタロッサの知られざる権能、それが〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟である。
地獄の深淵をこの世に顕現させる力──とでも言おうか。
ありとあらゆる生命を死滅させる事が可能な、テスタロッサだけの世界を構築する権能だった。
それは当然ながら万能ではなく、諸々の条件が必須となる使い勝手の悪い権能である。
〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟を構築させた領域内にプラスのエネルギーである生命力が満ちている場合、顕現させたマイナスエネルギーである『虚無』と干渉し合って、相殺──消滅するという現象が発生する。故に、広範囲に権能を拡大させた場合、ありとあらゆる生命体に対して大虐殺が行われてしまうのだ。
ただ幸いな事に、呼び出せる『虚無』の総合エネルギー量は、テスタロッサの能力に比例していた。これによって〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟は、自然と範囲が限定されてしまうのである。
ただしそれは、テスタロッサが『虚無』の制御を手放して、無尽蔵に溢れさせて暴走させない限り、という前提条件が守られればの話であった。
世界を滅ぼす可能性を秘めていたからこそ、テスタロッサは恐れられていたのだ。
とはいえ、〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟を強者との戦いで有効活用するのは難しい。前述したように『虚無』は自動的に生者と相殺されてしまうので、事前にある程度は生命を間引いておかなければ、有効範囲が狭まってしまうのだ。
強者をターゲットに展開させるならば、余計な存在を巻き込まないようにしなければならない。敵味方の識別なども不可能な権能だったので、使える場面などほとんどないのが実情だった。
強力無比ながらも、使いどころは少ない。知略に優れたテスタロッサでさえも、この権能を使いこなせてはいなかったのである。
ところが今、テスタロッサは究極能力アルティメットスキル『死界之王ベリアル』を得ていた。これによって、この危険極まりない権能を完璧に制御出来るようになっていたのだ。
この相乗効果は想像を絶するほどで、敵対する者が哀れに思えるほどの絶対的優位性をテスタロッサに与えていたのである。
モスは、白の勢力で副王だったモスだけは、その権能の恐ろしさを熟知していた。
地獄では生命は生きられない。〝魂〟すらも消滅してエネルギーに変えられてしまう、真なる虚無なのだ。
この地獄に耐えられるのは、上位の精神生命体だけ……。
そして地獄の深淵とは、そうした上位存在すら生存不可能な領域だった。
テスタロッサの〝白き清浄なる世界ニヒリスティックワールド〟は、その深淵を現世に呼び出せるのである。
ちなみに、ウルティマが得意とする暗黒魔法:虚無消失獄ニヒリスティックバニシュは、この地獄の深淵の仕組みを真似した魔法であった。これを広範囲化どころか地域を丸ごと覆いつくすように展開するのだから、これがどれだけ危険なのか理解出来ようというものだった。
もしもの話だが、テスタロッサが制御に失敗した場合でも『虚無』が無尽蔵に溢れ出して、世界は拡大し続ける深淵に飲み込まれて崩壊してしまう事になる。
モスはそれを知っていた。
テスタロッサの意思一つで、抗う事さえ許されぬ死がやって来る。白い空間の展開速度は、光速すらも凌駕するのだ。