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Except for Yogiri. I am confused by the speed of light in this novel. The proof is not very convincing.
The verse will be revised in it's entirety, please save any major CRT threads for after the already planned revisions.

Whether or not being stated to move at light speed, being called a "ray of light", and portrayed as extraordinarily fast is enough for our laser standards.... is dubious, but as I said, please hold off on making a CRT concerning it, because there are already several CRTs lined up for the verse, not to mention the ones that are already ongoing. We're holding off on many of these CRTs for the current volume to end.

Because things are constantly changing. For example, with the recent 2-B downgrade, which came in the middle of while revisions are already being planned... The most recent chapter raws imply that there ARE infinite space-times. Depending on the translation you use. Space-time is infinite/There are infinite space-times.

This is why I said we should have made a temporary CRT rule saying no revisions in the mean time.
 
The reasoning for 2-B is pretty petty ngl. There’s a different cosmology existing outside of the Sea, a void that contains the countless hierarchical heavenly records, beyond the Sea it obeys a different set of laws. Infinite parallel universes(Chapter 20, Volume 11 said infinite) exist per multiverse/higher universe and even an ultimate set containing all of the higher universe(UEG and Toich were destroying structures containing each other in an indefinite time), there’s an “existence” that could destroy the entirety of creation on a whim.

Also in Volume 5, the phrase “countless eyes filling the entire space” when Darian was confronted was officially translated as “the surrounding space was filled with eyes in number beyond counting”. Looking this into context that true form Yogiri is everywhere throughout time and space even beyond the Sea, where there are at least an infinite set of universes per multiverse, it’s pretty safe to say that countless eyes = infinite eyes.

The verse makes a clear distinction between the usage of infinite and countless(countable but too much). Like when it said that an HRE/Foundation Eater devoured countless Heavenly Records but in the same chapter, it corrected that it’s “numerous other worlds”. So HRE doesn’t have infinite space times inside it.
 
Last edited:
Web novel. Volume 5 is already out for the light novel version, Vol 6 will be out in Aug 4 if there are no delays and cancels.
 
I see. Which chapter is from the web novel raws because I went through all chapters and search the infinite kanji (無限) but nothing was referring something like infinite worlds?
 
「……なんじゃ、これは?」

 すぐに状況が把握できず、UEGはしばらくの間呆気に取られていた。もっとも、そのしばらくとは主観においてのことであり、実際にはさほどの時間は経っていないだろう。
 UEGの目前には、どこまでも続く暗黒が広がっていた。何もない空虚な空間だ。
 先ほどまで対峙していたルーやその仲間たちの姿はどこにもなく、ここにいるのはUEGと一人の少年だけだった。

「最初に言っておくと、僕はさもなんでもわかったような口ぶりをしてはいるけど、ほとんど何もわかっていないんだ。基本的には思わせぶりなことを言ってるだけだから、まあ、戯れ言とでも思ってくれたらいい」
「……なんじゃ、お主は?」
「降龍と呼んでくれたらいいよ。この世界を管理している神だ。最近ようやく管理者としての立場を取り戻せてね。一安心というところなんだけど、大体僕の思うとおりになっていて随分と気分がいい」
「……神だと? お主の気配など感じなかったが」
「じゃあうまくやれてたんだね。君が復活したと知った僕は、必死になって気配を消していたから。まあ、見つかったとしても、君の基準からすると強者と判定されたかは怪しいけどね」

 確かに、降龍はそう強いようには見えなかった。スローライフ同盟にいた奴らの方がよほど強いだろう。もっとも、気配を隠すのに長けているようだし、本当に弱いのかは戦ってみなければわからないが。

「……なにをしにきた?」
「なんだろう? 常に傲慢だった君にしては反応が鈍いね? この状況に戸惑ってるのかな?」

 確かにUEGは戸惑っていた。戸惑っている自分に驚いていた。ほぼすべてのことが思い通りになるUEGにとって、まったく想定していない状況に陥るのは本来ありえないことなのだ。

「これはなんだと聞いている!」
「なんだろう? 生と死の狭間というか特異点というか走馬灯というか夢というか。死の前にある一瞬のきらめき的なもの? 因果が確定したことによって生じた一瞬の綻びというのかな。君はまだ死んでいないけど、死ぬことが確定した時点で生じる、生から死へと遷移する瞬間を切り取った影絵……まあ好きに解釈してくれていいよ」
「納得したわけではないが、そこになぜお主がおる」
「機を窺ってたんだよ。ざまあみろと言いたかったからね。高遠くんはそんなことは言わないだろうし、せめて僕が言ってすっきりしておきたかった。ま、こんなわけのわからない場所にやってくるなんてできないから、その瞬間に僕の影を投影しているだけなんだけど」
「……なるほど。確かにこれは妾の叡智をもってしても理解できない現象のようだ。だが、妾が死ぬだと? ここがどこかは知らぬが、どこにでも転移してしまえばよいだけだ」

 UEGは周辺を探索した。暗黒はどこまでも、本当にどこまでも続いていた。UEGの知覚の及ぶ限り、延々と果てなく続いているのだ。
 ならば別の次元を、並行世界を、別の宇宙を観ようとしたが、それも叶わなかった。観ようとした先にあるのも虚無だったのだ。
 ここには本当に何もない。
 その事に気づいたUEGは、ゆっくりと恐怖を感じ始めていた。どこに行こうにも、何もないのだ。何もない以上、どこに転移することもできなかった。

「な、ならば! 全てを壊しつくしてくれるわ! 時空を! 宇宙を! その宇宙を含む上位宇宙を!」

 UEGは全力で力を放った。だが、全てを焼き尽くすはずの力は虚空へと消えていった。UEGの力は、何の影響も周囲に与えはしなかったのだ。

「無駄だよ。ここには何もないんだから。ないものを壊したりはできないよ」
「ふざけるな! そんな概念があってたまるか!」
「もうちょっと簡単に言うなら、これは君自身が見てる夢のようなものなんだよ。夢の中で何をしたって、夢そのものを破壊したりはできないだろう?」
「夢……だと?」
「そう。死の間際に見る、二度と覚めることのない夢さ」
「ははっ! 妾が死ぬだと? 馬鹿を言うでないわ。妾は不滅だ。封印されることはあろうと、滅しさることなどできはせぬ!」
「正確には、まだ死んでないよ。これから死ぬことが確定してるだけさ。神である君が高遠くんを殺そうと考えた。だから死ぬことになった」
「高遠とはなんだ? それでどうしてこうなる?」
「ルーちゃんだっけ。彼女のそばにいた、かっこいい方の少年が高遠夜霧だよ。彼は特別な存在でね。どんな状況であろうと彼を殺そうとした存在は必ず死ぬことになる。ぶっちゃけて言えば即死チートってところだよ」
「……妾がこんな状況に陥っているのだ。たしかにその高遠とやらに何らかの力があることは認めざるを得ぬのだろう。だが妾はまだ何もしておらんぞ!」
「けれど、殺そうとは思ったよね?」
「思っただけでまだ手は出しておらんかっただろうが! しかたがない! ならば殺すのはやめだ! 殺さなければよいのであろうが!」

 口惜しくはあるが、背に腹はかえられなかった。
 自力で脱出できないのだから、偉そうにはしていれない。ここから出られないのでは、UEGの生には何の意味もなくなってしまう。

「うん。君がただの人間とかであれば、殺そうと思ったけどやっぱりやめた、で済んだけどね。神がそれを言い出したら、神としてのアイデンティティが崩壊するから無理だよ。なんでもできる神の想いはそれだけ重いんだから。あ、なんかダジャレみたいになって恥ずかしいね」
「わ……わけがわからぬ……なんなのだ、その高遠とやらは……」

 そんな存在のことをUEGは聞いたこともなかった。そのような者が存在するなど、想像したことすらなかったのだ。

「うん。神にもいろいろいてね。アレを知っている系統と知らない系統にわかれるんだ。アレを知らない神のほとんどは傍若無人で、なんでも出来ると思っていて、それ故に強力だ。対して、アレを知っている神は比較的穏やかで、あまり無茶をしない。というかできない。限界を知ってるんだよ」
「アレとはなんなのだ! 何をもったいぶっておる!」
「いやぁ。僕もよくわからないから、アレとかいってふんわりとさせてるだけなんだ。正体は知らないし、知ろうとも思わないからね。けど、僕らの系統は節度というものを持っている。もしかすれば、僕たちには想像も及ばないような存在がいるかもしれないと思っている。人間たちが、神様が見ているから悪いことをしてはいけないよ、と諭すように、神々を見ている何かがいるのかもしれないと思っている」

 そう言われたとて、そのまま素直に信じることなどできはしなかった。それはUEGのような、己が最上位にいると思っている神には理解できるはずもない存在だからだ。

「僕らの一派にはさ、こう考える者もいる。とりあえず宇宙を含む上位宇宙を含む……みたいな究極的な集合があったとしてさ。それが滅びないのはなぜなんだろう、と。時空が無限に存在しているのなら、いずれはそんな存在があらわれても不思議じゃないし、そんな存在が気まぐれに全ての宇宙を滅ぼす可能性はゼロじゃない。そして可能性がゼロでないのなら、無限の時間があればそれは必ず発生しそうなものだよね。けどそうはならない。僕たちが観測できた範囲内でのことなんだけど、一定以上に強くなろうとした、なった神はいずれ消えてしまうんだ。では、それを成している者がいるんじゃないか? この宇宙には何かの限界が、基準があるんじゃないかとね」
「……基準……」

 UEGはそんなことを考えたこともなかった。神は不滅であり、消えることなどないと思っていたのだ。
 神を殺したことなどいくらでもあるが、神にとっての死とはただの状態であり、いずれはどこからともなく復活を遂げる。そんなものだと思っていたのだ。

「うん。ある一派はそれをスケールと呼ぶし、ある一派はそれをリミッターと呼ぶ。まあそんな感じの何かがあるんじゃないかなと」
「理不尽がすぎるだろうが! それを殺そうとしただけで、死んでしまうだと!? そんな馬鹿な話があるか!」
「でも君の暴虐に巻き込まれた人たちだって、理不尽だと思ったんじゃないかな。突然やってきて、大した意味もなく殺していくし、抗いようもない。君はそれこそが運命だと嘯くかもしれないけど、君にだってそんな理不尽が唐突に訪れるかもしれないって考えたことはなかったの?」
「……それはなぜ、人の形をとっていて、こんなところをうろうろとしておるのだ……そんなものがあるとして、それは一体いつ、どこからあらわれたのだ……」
「さあ? そんなことは知らないけど?」

 馬鹿にするように降龍は言った。

「なんだと?」
「最初に言ったように、僕の言葉はすべて戯れ言だ。真実など一片も含まれていないかもしれないね?」
「おのれ! 妾を愚弄するか!」
「うん。その通りだよ。最後に君をおちょくりたいと思ってきただけだからね。じゃあ、僕はそろそろ消えるよ」

 そう言われて、UEGはぞっとした。こんな何もないところに一人で取り残される。それが示す意味に今さら気づいたのだ。

「ま、待て! 行くな! 妾を置いていくつもりか!」
「置いていくもなにも、ここにいる僕は所詮は影だし闇に溶けていくだけさ。この受け答えだって、簡単な思考パターンを用意して、予め想定した問答の中から答えを選択して示しているだけだし」
「げ、幻影でもいい! 消えるな! ここにおれ!」
「うん。君が慌てふためく様を見てせいせいしたよ。本体にこの情報を送れないのが残念だ」

 だが、UEGの懇願も虚しく、降龍と名乗った幻影は闇の中に消えていった。

「な、ならばここに世界を作ってくれる」

 何もないし、どこにも行けないというのなら、自らがここに作ればいいのだ。神なのだから創世ぐらいはできる。
 できるはずなのだが、何を作ろうとそれはすぐに闇に溶けていった。ここではどんなも物も存在を許されないのだ。
 そして、自らも闇に溶けている途中なのだとUEGは自覚した。
 どうにか己を保とうとするも、次第にそんなことをしている自分がなんなのかも曖昧になってくる。

「……なぜだ……なぜ妾がこんな目にあわねばならぬ……」

 UEGは己の形を失い、自分が何者なのかもわからなくなり、やがては闇に消えていった。

  *****

「バリアってパリンって割れるんでござるね?」

 UEGが手を振ると、ルーが周りに展開していた防御障壁が壊れた。
 そして、UEGは落ちていき、夜霧は殺されそうになったのだと自覚した。
 いつものことなので、特に感慨はなかった。

-End Quote-

If you just want the kanji you requested. I highlighted it
 
I have access to the free versions of the light novel itself, but it’s much better to support the author, like how I bought the available volumes, and especially when Instant Death only has few viewers.
 
Last edited:
I have access to the free versions of the light novel itself, but it’s much more better to support the author, like how I bought the available volumes, and especially when Instant Death only has few viewers.
Are the events in light novel the same as the manga version?
 
Im just waiting for the chapter to release on Syosetsu (Ive already read it but still) and for Gemstic's translation before making the CRT.
 
hello, i want to know some spoiler about hanakawa, last time i read he seems became a lacky of high leveled of somekind holy existence or something what chapter is that?
also does hanakawa still alive?
what chapter he last showen up?

thank you
 
Why do Neechan wa Chuunibyou and Instant Death share a multiverse?

Which novel mentions this? And do the rest of the author's novellas include there?
 
Why do Neechan wa Chuunibyou and Instant Death share a multiverse?

Which novel mentions this? And do the rest of the author's novellas include there?
Made by same author and the MC of Neechan lived in the same Earth as Yogiri.

The statement above was in ID, while in Neechan they mention the Dannoura clan.
 
Should I read the Web Novel or the Light Novel? Where can I read the latter?
Has the story progressed a lot or am I gonna get blue-balled even if I catch up to the series?
 
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