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Kerwin0831
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  • Yo, are you alive? We have Instant Death Discord Server if you are interested.

    Do you have the Physical Japanese raw from LN ID that mentions the Abyss in volume 4?
    Gohanblanco217
    Gohanblanco217
    You are not getting the point......
    God900
    The point? You are asking for the same physical raw in Japanese that I already sent you, and that is in HRE'S profile. And which translatino is proven to be correct.

    Why are you asking for It again????
    Gohanblanco217
    Gohanblanco217
    You know what never mind I think I was kind exaggerating sorry about that
    Can you give me a scan for where UEG regenerated from her Nonexistent state? Can you also explain to me how does Rick sword work on a conceptual?
    Kerwin0831
    Kerwin0831
    UEGは不自然なほどにぴたりと動きを止めていた。髪の一本すらそよぎもしていないのだ。 「え? これは成功したということですか」  事の成り行きについていけていない様子のライニールが聖王に尋ねた。  リックも拍子抜けしていた。  神をも封じる儀式というからもっと派手なことが起こるのかと思っていたが、UEGが唐突に動きを止めただけなのだ。 「ああ。このUEGとやらを局所的な停滞空間に封じることができた」  UEGの体はうっすらと膜のようなものに覆われている。  ほぼUEGのみを封じ込める限定的な空間なのだろう。これで事足りてはいるのだろうが、ここまで規模が小さいのは魔力不足の為かもしれない。 「では、これで問題は解決なんですね!」  ライニールが安堵の表情を浮かべた。 「ではないな。今、この瞬間だけかろうじて封じることはできたが、維持に必要な魔力が足りないのだ」  もともとが準備不足だったという。それに加え、この場における戦闘によって魔力貯蔵塔がいくつも倒壊していた。 「そして、今から魔力を集めるには時間が足りぬ。持って数分というところだろう」  信者を呼び寄せ、塔を再建し、魔力の補給を行う。  もう少し時間があるなら、いかようにもできたことだろう。  だが、いくら聖王に圧倒的なカリスマがあろうとも、たかが数分ではどうすることもできないのだ。 「じゃあどうするんですか!」  ライニールが困惑していた。  このままでは敗北の未来を多少先延ばしにしたに過ぎない。今の時間稼ぎになんの意味があったのかと思っているのだろう。 「剣聖リチャード。お前が留めを刺せ」 「私がですか?」  リックは反射的に聞き返した。まさかこの場面で指名されるとは思ってもいなかったのだ。 「お前は神殺しの剣士で、手にするのは神殺しの聖剣だ。この組み合わせであれば神殺しの概念を補強することができる」  リックは、聖剣オーズでヴァハナトという女神を殺したことがある。  その事実が、神殺しの概念を強化するのだろう。正直なところ、リックにはその理屈がよくわからなかったのだが、聖王がそう言うのなら信じるしかなかった。  リックは、仰向けに倒れ、何かを喋りかけたまま固まっているUEGを見た。  やはりぴくりとも動いていない。  果たして、自分に神を殺すなどできるのか。UEGをつぶさに観ながらリックは考える。  ヴァハナトを殺した際には、もともとあった傷に剣を突き立てた。そここそがその時偶然にもあらわれていた唯一の弱点であり、ヴァハナトが万全の状態なら攻撃は通用しなかったはずだ。  ではUEGが相手ではどうか。右足を失い傷ついてはいる。だが、そこが弱点になるとは思えなかった。そこは彼女の本質とは無関係の部分なのだ。  聖剣が熱を帯び、ひとりでに動こうとしていた。その先端が向く先はUEGの胸の中心だった。  聖剣は、そこを貫けばいいと訴えているようだ。 「確かに……どうすればいいのかはわかるような気がします。問題は封印越しに攻撃をして問題ないかということですが」 「それは問題ない。私が結界の外にいる状態でなら、ある程度の融通は利くからな。さあ時間がない、今ここでこいつを倒さねば、これまでの犠牲が全て無駄になってしまう」 「わかりました」  リックは、UEGの傍に立った。  聖剣を両手で持ち、先端をUEGに向ける。  狙いは胸の中心。  そこに、神の根源となる核が存在しているはずであり、聖剣で貫けば神殺しはなせるはずだ。  一瞬、ただの少女にしか見えないUEGに剣を向けることに躊躇してしまったが、すぐに迷いをふりきった。  見た目がどうであろうと、ここで彼女を殺さねば世界が危ういのだ。  リックは慎重に、聖剣を突き下ろした。  聖剣は封印の境界を通過し、UEGの胸に到達する。聖剣は服を貫き、肉を裂く。その先にある核には、普通の攻撃では到達し得ない。だが、神殺しの聖剣はUEGの核を探り当てた。  手応えを感じたリックは、さらに剣を深く突きおろす。  聖剣は核を貫いた。聖剣はその状態で爆発的な力を解き放った。  UEGの内で放たれた力は、核を砕き、核によって保たれていた肉体を崩壊させる。  ばらばらになったUEGは、光となって霧散した。 「正直、いきなり召喚されてわけがわかっていないんですけど、これで終わったんですよね?」 「はい……UEGは完全に消滅しました」  リックは確かな手応えを感じていた。聖剣もこの結果に満足したのか、小さく震えてその喜びを伝えている。 「その。少し気になってることがあるんですが」 「なんですか?」 「あの、騎士の人たちが地面に押さえつけられたまま動けない状態のようなんですが、あれはUEGが死ねば解除されるといった性質のものではないのでしょうか……」  上位騎士たちは、地面に倒れたままだった。  もう抵抗する力もなくなったのか、押さえつけられるがままになっていて、虫の息といった様子だ。 「どういうことだ!」 「当然じゃろう。妾が明示的に解除しておらぬのだからな」  聖王が驚きの声をあげると、背後から返事があった。  リックたちが振り向くと、UEGが立っていた。  先ほどまでと変わりない様子で、呆れたように聖王たちを見つめている。 「死んだんじゃないんですか!?」 「馬鹿な……確かに核は破壊できたはず……」 「核を潰されて死ぬようなのはそこらにいくらでもおる有象無象の神を名乗る者どもであろう。真なる神であれば弱点なぞ存在しない。そもそも死という概念とは無縁じゃからな」  確実に手応えはあった。  そこにあった体は完全に消滅しているし、気配は完全になくなっていた。リックは倒せたと確信していたのだ。  なのにいつの間にかそこにいる。  それはリックの理解できる範囲を超えていた。ここまで理不尽な相手を前にして、次に打つべき手などまるで思い浮かばなかったのだ。 「さて。もう打つ手はなさそうじゃな。これで終わりとするか」  UEGが無造作に剣を横薙ぎにした。  リックは聖王の前に出た。  そして、まとめて両断された。  受けようとした聖剣は、何の役にも立ちはしなかった。   ***** 「そんな……」  ライニールはただ見ているしかなかった。  リックのように聖王をかばうこともできず、立ち尽くすしかなかったのだ。 「お主の信者だかを身代わりにして生き残る術は無効化しておいた。いずれ皆殺しにするのだが、お主のついでのように死ぬのでは意味がないからの。この世界の者どもは、己が罪をかみしめて妾に赦しを請いながら死ぬべきなのだ」  だがリックと聖王にはもう言葉は届いていないようだった。 「さて。残りの者の処遇だが」  UEGがライニールに目を向けた。  ライニールは思わず両手をあげた。そんな行為に意味などないかもしれないが、反射的にそうしてしまったのだ。 「ここで生かすべき理由は特にはない。ないのだが、妾はお主に超幸運を授けてしまったからのう。ここで殺してしまうと、己の力を否定しておるような妙な気分になる。そういうわけなので、お主らはここでは殺さぬ。いずれは殺されることになるが、最後にしてやろう。超らっきーよな?」 「は、はい、それはもう超らっきーです!」  確かに、ここで死なずに済むのは幸運なのかもしれない。だが、ライニールを取り巻く環境は散々なものになっていた。  ここではたくさんの人が死んでいる。  しかも、枢軸教会の象徴である聖王と、人類の守護者である剣聖が死んでしまったのだ。  こんな状況で、これから先どうしていいものかまるでわからなかった。 「ああ、そういえばこやつらがおったな。死んでおくがよい」  ぐちゃりと、地に這いつくばっていた上位騎士たちが潰れた。 「助けてくれるんじゃなかったんですか!」 「何を言うておる。助けるのは超幸運なお主とその連れ合いのみじゃ。誰も彼も助かるのであれば超幸運のありがたみがわからんであろうが。いやぁ、本当にらっきーよの、お主」 「は、ははは……これ、らっきーなんですかね……」  ライニールは、素直に喜べなかった。   *****  ペルム大陸の右下に位置する組織。  スローライフ同盟にヒルコは転移した。  ヒルコが現われたのは陽光が差し込む明るい森の中だった。  少し開けた平坦な場所に魔法陣が描かれていて、その中にヒルコは出現したのだ。 「やあ、きたねー」  ヒルコの正面には、ゆったりとした服を着た頼りない雰囲気の青年がいた。汚れることには無頓着なのか、地べたに直接座り込んでいる。 「なんやねん、お前」 「僕は新井悠里。出迎え役だよー。急にここに来ても困るでしょう? だから色々と説明しようと思って」 「そーか。けど、うちが知りたいのは一つや。ヒメルン国ゆーんはどこやねん」  ヒルコは転移直前のことを思い出していた。  花川はスードリア学園。槐はモムルス国。ルーはヒメルン国だと謎の声は言っていたのだ。 「ヒメルンですか? えーとここからだと北の方ですかねー」  悠里は一方を指さした。位置関係は定かではないが、そちらが北なのだろう。 「おう。それだけわかったらえーわ。ありがとな」  ヒルコは飛び上がった。  とりあえず上空に飛び、北へ向かうのだ。  だが、ヒルコは何かに激突し真っ逆さまに墜落した。 「なんやねん!」  身を起こしながらヒルコは怒鳴った。 「あのー……勝手にどこかに行けるんじゃ、協議会での人材獲得に全く意味がなくなっちゃうじゃないですかー」 「それはよ言えや!」  この森の上空にも、大陸を覆っていたような結界があるようだった。 「言おうと思ってましたけど、何も聞かずにいきなり行こうとしたんじゃないですかー」 「じゃあどうやったら出られんねん!」 「偉いひとたちの許可がいりますねー。まあ、特に役に立たないとわかればすぐに放り出されますけど」 「それは無理やろなぁ。うち有能さがほとばしっとるし……。まあええわ。ほならそいつらんとこにはよ案内せえや。話つけたるわ」 「最初から案内するつもりだったのに……」  悠里はぶつぶつと言いながら立ち上がった。  さっさとルーのもとへと向かいたいヒルコだが、とりあえずはここの流儀に従う必要があるのだろう。  仕方なく、悠里の後をついていった。   *****  ペルム大陸の右上に位置するヒメルン国に、ルーは転移した。  白い部屋だった。  ところどろこに豪華なランプが灯されていて、窓のない部屋の中は十分に明るい。  部屋の中央に魔法陣があり、ルーはその中に座り込んでいた。  目の前には白いドレスを着た少女と、鎧を着込んだ少年がいてルーを見つめている。 「ルーちゃんとおっしゃるのですよね?」 「う、うん……」 「とっても可愛らしいですわ!」  少女は目を輝かせながらルーへ迫ってきた。  あまりの勢いにルーは座ったまま後ずさった。少し怖かったのだ。 「お前よぉ。優先権はこっちにあったのになんでヒルコをスルーしたんだよ。あっちの方が強かっただろうが」  少年がぼやいていた。彼らは選択肢のある中からあえてルーを選んだらしい。 「槐ちゃんとルーちゃんで迷いましたけど……やっぱりちっちゃい方が愛らしいですわ!」 「花川はどうなんだよ? 一応、人間を優先して取るってのがうちらのルールだと思ったんだが」 「論外ですわ! あんなの豚人間、オークのごときですわ! モムルス国あたりがお似合いですのよ! モンスターに囲まれてぶひぶひ鳴いていればよろしいのです!」  ルーは花川に興味すらもっていないのだが、それでも少しだけ可哀想だと思った。   *****  ペルム大陸の左上に位置するモムルス国に、槐を模した機械人形は転移した。  槐が現われたのは儀式の間だ。  槐の周りには、ミノタウロス、スケルトン、オーク、ハーピー、ラミアといったモンスターがいて、やってきた槐を見て途方に暮れていた。  ぴくりとも動かなかったからだ。  話しかけても一切反応せず、軽く触れても反射行動すらしない。 「死んでるのか? だったらゾンビ課の担当なんだが……」  扱いに困ったミノタウロスが言う。 「いや……どうやら人形のようだな。ゴーレム課が相応しいのではないか?」  槐を調べていたオークが言った。 「でも、指名する前は動いてたよね? どういうこと? 魔力切れかな?」  ハーピーが首を傾げる。  彼らに残された選択肢は花川と槐だった。槐の方が使えそうだと思って指名したのに、自力で動いて戦えないのなら全く意味がない。 「戦力に困ってねーんだから、使えなければ捨てりゃいいだろ」  スケルトンはどうでもいいと言わんばかりだった。 「とりあえず、ゴーレム課から誰か呼んできますね」  ラミアはそう言って儀式の間を出て行った。  夜霧の命令によって停止している槐は、もこもこによる操作がなければただの人形でしかなかった。   ***** 「いやあ、ここにきていきなり学園モノでござるかぁ。拙拙者は一向にかまわんッッ! でござるけどね!」  花川は光の中にいた。  どうやらいきなり転移させられたらしい。  どこまでも夜霧にくっついていって身の安全を確保するつもりだったが、その計画はいきなり頓挫したことになる。  だが、こうなってしまった以上いつまでもぐちぐちと考えていても仕方がない。この状況を避けるなどほとんど無理だったのだ。ならば気持ちを切り替えて、どうにか生き残るための手段を模索するしかないのだ。 「まああれですよ。どこぞの国家に属したところでまたもや使い捨て勇者みたいな扱いをされるだけでしょうし、スローライフにはあまりいい思い出がないでござる。でしたら学園というのはそこそこよい結果なのでは? といいますか拙者高校生なのですから学園に属することにまったく違和感などないのでは? 異世界の学園ということですから、魔法学園のような感じですかね? うーむ。魔法学園ということですと制服はどうなるのでござろうか。ローブとかなんでござろうか? そこはほら、世界観とか無視してセーラー服とかのあざとい感じでいってもらって全然かまわんのでござるが! しかしですよ。魔法学園であれば拙者はそれなりにアドバンテージがあるのでは? なんといっても人類の限界であるレベル99のヒーラーなわけでござるよ! むっちゃ重宝されるのでは!? 魔法ロリ巨乳後輩に頼られたりするのでは?」  花川は、不安要素はあえて無視して前向きなことだけを考えた。  光がおさまっていくと、あたりの様子がわかってきた。  狭い、薄暗い部屋だ。  そして目の前には誰かがいる。 「レベル……たったの99か……ゴミめ……」  花川の前に立っていたのは、軍服のようなスーツを着込んだ少女だった。 「あー。学園ものでも……軍事系というか……そーゆー系でござるかぁ……」  少女は冷ややかな目で、花川を見下ろしていた。 「だが安心しろ。我が学園は貴様がどれほどの低能であろうが見捨てたりはせん。戦場に出られるようになるまでしっかりと叩き込んでやる!」 「……うう……このパターン……わけのわからん絶望的な敵と戦ってて、ぼこすか人が死んでいくやつなのでは……」  花川の前途は、あまり明るくはないようだった。

    Volume 10 Chapter 9
    -End Quote-

    The Holy Sword that was bestowed to Rick can enforce the concept of god-killing, capable of hitting their nucleus and destroying it which can’t be reached through normal means. Only done through conceptual means and even then, it’s hard for them to die.

    UEG’s body and her concept itself had been destroyed by the Holy Sword, yet she was there moments after. Capable of existing without being dependent on her body, mind, soul and the concept of her identity.
    Ren1999
    Ren1999
    I wonder if yogiri can be 1B
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